思わぬアクシデントはつきものです。とくに昨今は「ダンプレ(ダンス&プレイ)」や過度な「スタンドプレイ」が流行っていますので、われわれが学生時代には想像だにしなかった板金修理も増えてきています。
今までの修理依頼ですと
などなど数々の修羅場?を通ってきましたので、滅多なことでは驚きません。
修理内容によっては、お預かりして時間がかかるものもありますし
訪問先で完了する修理もあります。
できるだけ早期に修理を完了させて、お戻しすることを考えています。
相棒とは離れていたくないですよね?
※チューバ、ユーフォニウムの錆落としは大きな洗浄槽がないため抜差し管までの対応です。
木管楽器とくにクラリネット・サックスでお困りでしたら、ぜひご相談ください。
多い依頼はタンポやコルクの交換が8割を占めるかと思います。
音が出にくい原因はタンポの破れだけではありません。
などなど修理内容は多岐に渡ります。
単純に「キイが汚れているから磨いてほしい」などの依頼もあります。
私が若いころは新品でも状態の良い楽器に触れる機会がたくさんありました。
またメーカーの技術部長さんやヨーロッパ本社の工場長、マイスター試験の試験官をされている、まさにマイスターの中のマイスターの技術を直接目の当りにする機会も多くありました。その方々と様々な時間を共有し過ごしたことが今の糧になっております。
使用後の変化が少ない高級なパッドを使用して修理しています。部品代そのものがとても高価な物を使用しますが、できるだけリーズナブルな価格で修理しています。
修理代が安く上がるように、仕入先にも極度の低価格での卸をお願いしています。また自宅兼工房であっても、できるだけ経費を掛けないように努力しています。